GEMFOREXはNDD方式でもあり、DD方式でもある

GEMFOREXの取引形態はNDD方式なのか?それともDD方式なのか?

様々な意見がネットやSNS上の挙がっていますが、実際のところGEMFOREXはNDD方式であり、DD方式でもあります

それでは、GEMFOREXはの取引形態について解説するとともに、DD方式・NDD方式の仕組みや特徴についても見ていきましょう。

FX業者の2つの取引形態

GEMFOREXはNDDかDDか
FXの世界には、トレーダー(投資家)・FX業者・インターバンク(金融機関)の3つが存在します。

多くの人がFXにおける取引の流れを以下のようにイメージしているのではないでしょうか?

実は、この解釈は正しくもあり、間違ってもいます

上のようなイメージと実際のFX取引の流れにおける一番の違いは、FX業者はそこまでトレーダーに従順ではないということ。

FX業者もビジネスとしてFX取引における仲介役を行っています。常にトレーダーの言いなり通り注文を通していても、自分たちの利益はたかが知れますよね。

そこでFX業者は、トレーダーからインターバンクへの注文の間にディーラーを挟みました。このディーラーの存在の有無がFXにおける取引形態を2つに分けています。
ディーラー…FX取引においてトレーダーと金融機関の間に入り、トレーダーの注文をインターバンクに流すのかの判断を行う

  • DD方式…ディーラーが存在する
  • NDD方式…ディーラーが存在しない

それでは、この2つの取引形態について解説していきます。

DD方式とは

DD方式とは
DD方式とは、ディーラーが存在し、トレーダーの注文を直接インターバンクに流すかどうかはディーラーの判断次第で決まる取引形態。

主に国内FXではDD取引が主流です。

なぜFX業者はディーラーを仲介役として据えるのか?これには2つの理由があります。

  • FX業者の利益を大きくするため
  • FX業者が受ける損失リスクを抑えるため

なぜこの理由なのかは、次に紹介するディーラーの5つの判断について知ることで理解できます。

  • 【FX業者の利益を大きくするため】
  • 直接インターバンクに流す
  • 他のトレーダーの注文と相殺する
  • 反対注文を行う
  • 注文を呑む
  • 【FX業者が受ける損失リスクを抑えるため】
  • スリップページ&約定拒否

これら5つの判断がどのような状況で行われるのかそれぞれ見ていきましょう。

FX業者の利益を大きくするための判断

まずはディーラーがトレーダーの注文に対して、FX業者の利益を増やすために取る判断について見ていきましょう。

直接インターバンクに流す

DD方式ではディーラーが注文を流すのかを判断するとは言いましたが、基本的に多くの注文はインターバンクに流れます

直接インターバンクに流す場合、FX業者の利益はスプレッドのみ

そこで、FX業者はスプレッドで見込める以上の利益を出すために、これから紹介する残り3つの判断をディーラーは行います。

他のトレーダーの注文と相殺する

ディーラーは同じ価格で同量の買い注文と売り注文が集まった場合、インターバンクに注文を流さずに両注文を相殺する判断を取ります。

仕組みは簡単で、片方の注文で生じた利益を反対注文で生じた損失で支払うだけです。

ここまでの説明を聞いて、結局インターバンクに流した場合とFX業者の利益は変わらないのでは、と思った方もいるでしょう。

実はFX業者がインターバンクに注文を流す際にも、インターバンクがFX業者に課すスプレッドが存在

つまり、FX業者はインターバンクに注文を流さなければその分のスプレッドを浮かすことができ、利益を増やすことができます。

反対注文を行う

ディーラーは3つ目の判断として、トレーダーの注文の反対注文を行うことがあります。この判断はハイリスク・ハイリターンなもの。

なぜなら、もしトレーダーの注文通りに価格が動けば反対注文は損失を生み、トレーダーの注文とは逆の値動きをすればFX業者が利益を得るからです。

つまり、当たれば2倍の得ることができ、外れると2倍の損失を受けることになります。この判断は大きい利益は狙えますが、同時にリスクも高いです。

そのため、この判断は勝率のかなり低いトレーダーに対して、またはディーラーが確信をもって反対注文で利益が出ると考える場合のみ下されます。

注文を呑む

もう1つ大きな利益を取るためにディーラーが取る判断として、トレーダーの注文を呑むことがあります。

「呑む」とは、そのまま放置するという意味。つまりFXでは、インターバンクに流さずにそのままにしておくことを意味します。

この判断では、トレーダーの利益がそのままFX業者の損失になり、トレーダーの損失がFX業者の利益になります

3つ目の判断「反対注文を行う」よりはリスクもリターンも低いですが、やはり損失リスクが伴う以上、多くの注文に対してこの判断を下すことはありません。

まとめ

ここまでFX業者の利益を大きくするためのディーラーの判断を説明してきました。

多くの方がDD方式は呑み行為を行っており、トレーダーにとって不利な形態だと勘違いされます。

しかし、ここまで紹介した4つの判断はトレーダーの損益には全く影響しません

なぜなら、これら4つの判断はインターバンクに注文を流すかどうかというFX業者のみの損益に影響するもので、トレーダーにはきちんと注文通りの損益が発生するようになっているからです。

FX業者が受ける損失リスクを抑えるための判断

FX業者はトレーダーからの注文を受けた後に、インターバンクに注文を流すかを判断します。

ここでの「判断」という解釈は、普段我々が洋服を買う際にどっちにしようかと悩んで決まる判断ではなく、コンマ何秒という世界のものです。

ただ、為替とは常に変動するため、コンマ何秒の判断のズレに対して、運悪くトレーダー→FX業者の注文値とFX業者→インターバンクへの注文値において差が生じてしまうことがあります。

この差分がFX業者にとっての損失。ここで、ディーラーはもう1つの判断を下します。

スリップページ&約定拒否

生じた注文価格の差の開きが特に大きかった場合、ディーラーはトレーダーからの注文をずらしたり、なかったことにします。

これがスリップページや約定拒否と言われるものです。

  • スリップページ…トレーダーからの注文をそのまま通さず、注文価格とはズレた価格で注文を通す
  • 約定拒否…トレーダーからの注文を拒否する

まとめ

FX業者の利益を大きくする判断とは異なり、FX業者の損失リスクを抑えるための判断はトレーダーに被害が出ます。

スリップページや約定拒否を行うことはFX会社として信頼性の落ち度に繋がるため、大手のFX会社であればほとんどこの判断を行うことはないですが、小さなFX会社であれば気を付けたほうが良いでしょう。

NDD方式とは

NDD方式とは
NDD法式とは、ディーラーを介さずに、トレーダーからの注文をそのままインターバンクに流す取引形態。

主に海外FXではNDD方式が主流です。

NDD方式では、DD方式のようにトレーダーの注文を流さないということは絶対なので、NDD方式のFX業者の利益はスプレッドのみです。

また、NDD方式の中に

  • ECN方式
  • STP方式

という2つの取引が存在します。

ECN方式

ECNは英語で"Electronic Communications NetWork"、直訳すると"電子取引所取引"です。

ECN方式では、FX業者を通してインターネット上の取引所にアクセスし、自由に注文を提示します。参加者同士における同量の「売り注文」と「買い注文」があって初めて取引成立です。

ECN方式では、ディーラーがトレーダーの取引に関わることはありません。

ECN方式の問題点として、同量の反対注文によって取引は成立するので、参加者の少ない時間帯ではなかなか取引が成立しないことがあります。

しかし、オンライン上でトレーダーは「どれだけの参加者がいるのか」という情報を確認できるので、参加者の多い時間帯を見て取引すれば基本的に問題はありません。

STP方式

STPとは、英語で"Straight Through Processing"、直訳すれば"直結"です。

STP方式とは、カバー先の中でトレーダーに最も有利なレートを選び、売買を成立させる取引形態。

つまり、カバー先金融機関の提示レートとトレーダーへの提示レートの差がSTP方式がFX業者の利益です。

STP方式には、ディーラーはいません。しかし、FX業者自体がトレーダーとインターバンクとの仲介に入り、一度トレーダーの注文を受け、カバー先に流します。

ただ、STP方式のFX業者はトレーダーから受けた注文を瞬時にカバー先へ流しますが、その瞬間にレートが動き、FX業者に損失が生じた場合、約定拒否を起こす場合があるので注意しましょう。

DD方式とNDD方式の違い

DDとNDDの違い
DD法方式のメリットとなる要素はNDD方式にとってデメリットとなり、NDD方式にとってのメリットはDD方式のデメリットになります。

DD方式のメリット
  • スプレッドが狭い
  • スプレッドが原則固定
NDD方式のメリット
  • スリップページがない
  • 約定拒否がない

DD方式では、ディーラーが介入することでスリップページや約定拒否が起こる可能性があります。

一方で、スプレッド以外の部分での利益を取るというビジネスモデルがあるため、スプレッドを固定したり、狭くすることができます。

つまり、コストパフォーマンスの面ではDD方式は有利です。

NDD方式では、ディーラーが介入しないため、スリップページや約定拒否が起きることがありません。

一方で、NDD方式の収益はスプレッドのみなので、DD方式に比べてスプレッドが広くなります。

つまり、約定力という面ではNDD方式は有利です。

GEMFOREXはNDD方式ときどきDD方式

GEMFOREXはDDでもありNDDでもある
ここまでDD方式とNDD方式について説明したわけですが、GEMFOREXの取引形態はどちらに当たるかと言えば、どちらにも当てはまります。

GEMFOREXはDD方式かつNDD方式です。

GEMFOREXはECN方式を取っていると公表しています。確かに、GEMFOREXの約定率は0.78秒以内に99.79%と海外FXでもトップクラスの約定力を持ち、納得できます。

しかし、GEMFOREXの特にノースプレッド口座のスプレッドを見ていただけば分かりますが、スプレッドがNDD方式ではありえないほど低くなっています。

これは悪いことではなく、トレーダーにとってメリットでしかありません。

また、ドル円で原則固定スプレッドを適用していりことからも、おそらくGEMFOREXはDD方式も取り入れていると考えられます。

そこでDD方式の問題点として、意図的な約定拒否やスリップページが行われると考えられますが、GEMFOREXほどの大手FX会社になると、会社の信頼性に関わるような不正は考えにくいです。

現時点では、管理人も不正にあったことはないですし、TwitterなどのSNS上にも不正の話題は出ていません。

DD方式とNDD方式を組み合わせた取引形態ですが、トレーダーからするとスプレッドも狭く、約定力の高さも維持されるので非常にありがたいことです。

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